【2024年版】名古屋市天白区は不動産売却がしやすい？街の魅力や地価を解説

名古屋市天白区での不動産売却をお考えの方はいませんか？
かつては農村だった天白区ですが、大規模な宅地造成事業がおこなわれた現在では、約16万人が暮らす人気エリアとなっています。
住みやすい環境が整っているため、ファミリーにもおすすめしやすい街です。
そこで今回は、名古屋市天白区の住みやすさや魅力について改めてご紹介するとともに、地価についても解説します。
名古屋市天白区や緑区、南区を中心とするエリアで不動産売却を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

不動産売却にも影響する？名古屋市天白区の住みやすさとは

名古屋市天白区は、名古屋市のなかでも「住みやすさ」に特化した街だといえます。
住みやすさの定義にもいろいろありますが、天白区の場合は「自然の豊かさと都市機能とのバランスの良さ」が特徴です。
里山の雰囲気を一部に残しつつも、都市部へのアクセスが良く、きれいに区画整備された新興住宅が並びます。
これは、不動産売却をする際にも積極的にアピールしたい天白区の魅力です。
ここでは、名古屋市天白区の住みやすさを象徴する要素について、「自然」「交通」「子育て」という3つの項目から解説します。

名古屋市天白区の住みやすさ1：自然と身近に触れ合える

天白区には、区の名前の由来にもなっている天白川が流れています。
その河川敷には整備された「天白川緑地」があり、ジョギングコースやゲートボールコート、児童向けの公園などが利用可能です。
また、散歩スポットとしても知られており、多くの愛犬家が集まります。
一方、区内の丘陵地にある「相生山緑地」は、起伏に富んだ地形と広大な敷地が特徴です。
緑地内の「オアシスの森」は123.7haもの広さがあり、自然に近いかたちで保存された雑木林や里山の風景を楽しむことができます。
天白区は名古屋市内にありながら、豊かな自然と触れ合えるスポットが多い点が魅力です。

名古屋市天白区の住みやすさ2：交通の利便性が高い

自然が多くのんびりとした雰囲気を残す天白区ですが、名古屋中心部への交通アクセスも充実しています。
鉄道は名古屋市営地下鉄の「鶴舞線」と「桜通線」が乗り入れており、電車の本数も多いため通勤や通学に便利です。
さらに、豊田市方面へも鶴舞線から名鉄豊田線を経由する直通電車が利用できます。
車での移動に関しては、「名古屋第二環状自動車道」と「名古屋高速道路」が利用可能です。
また、「市営バス」「名鉄バス」といったバスによる交通網も発達しているため、車がなくても区内を自由に移動することができます。
交通の利便性は住みやすさに直結するため、不動産売却においても重要なポイントだといえるでしょう。

名古屋市天白区の住みやすさ3：子育てがしやすい

地域における「子育てのしやすさ」は、ファミリー向けの不動産売却を検討されている方にとって気になるポイントではないでしょうか。
名古屋市天白区には子育て世代が多く、ファミリーで移り住んでも溶け込みやすい街です。
豊かな自然と交通アクセスの利便性が両立しているため、小さな子どもの子育ての場としても、中高生になった子どもが区外へ通学する際にも、適した街だといえるでしょう。
また、親子や妊娠中の方が気軽に参加できる「名古屋市子育て応援拠点」や、子育て相談の窓口にもなる「すくすくサロン」などが利用できます。

不動産売却時にアピールしたい名古屋市天白区の有名スポットとは

名古屋市天白区にある、有名スポットをご紹介します。
不動産売却の際のアピールポイントにもなる魅力的なスポットですので、ぜひ参考にしてみてください。

名古屋市天白区の有名スポット1：天白公園

「天白公園」は、天白区の中央に位置する総面積約26.5haの大型公園です。
園内には3つの小山と「大根池」があり、駐車場も2か所に用意されています。
そんな天白公園の中でもとくに人気を集めているスポットが、巨大なアスレチックが鎮座する「遊具広場」です。
全長30mはありそうなローラー滑り台には、多くの子どもたちが行列を作っています。
また、大きな遊具ではまだ遊べない幼児向けの遊具や、水遊びが楽しめる「じゃぶじゃぶ池」などもあり、幅広い年齢層の子どもたちにおすすめできる公園です。
さらに、炉やテーブルが完備されたデイキャンプ場ではバーベキューが楽しめるほか、広大なピクニック広場では木陰でのんびりとした時間をすごすこともできます。
自然に囲まれた解放的な空間で、大人も子どももリフレッシュできるおすすめスポットです。

名古屋市天白区の有名スポット2：名古屋市農業センターdelaふぁーむ

「名古屋市農業センターdelaふぁーむ」は、名古屋市の農業振興を目的に、昭和40年に開設された農業公園です。
牛の放牧やヒヨコとの触れ合いイベントなどがおこなわれています。
かつては農村が広がっていた天白区で、今でも農業や畜産と親しめる貴重な施設だといえるでしょう。
また、園内で飼育している牛の牛乳ジェラートを味わえるほか、採れたての野菜を購入できる施設もあります。
そんな「名古屋市農業センターdelaふぁーむ」の一番の名物は、約700本もの紅梅、白梅が園内を彩る「しだれ梅まつり」です。
全国有数の規模を誇るしだれ桜のお祭りとなっており、毎年多くの来場者の目を楽しませています。
なお、「名古屋市農業センターdelaふぁーむ」ではこれから設備のリニューアルが予定されており、今後は新たな飲食店や売店、バーベキュー広場などが開設予定です。
※「名古屋市農業センターdelaふぁーむ」はリニューアル整備のため2023年3月末頃～9月頃まで全面休園予定のため、最新情報については公式サイトをご確認ください。

不動産売却前に知っておくべき名古屋市天白区の地価動向とは

不動産売却時には、不動産があるエリアの地価についても動きを把握しておくと安心です。

名古屋市天白区の地価動向とは

名古屋市天白区の、2022年の地価総平均は下記のとおりです。

• 地価総平均 17万6,980円/㎡
• 坪単価 58万5,057円/坪
• 変動率 +1.78％上昇

※上記の数字は、名古屋市天白区の公示地価と基準地価の総平均を記載しています。
※参考：//tochidai.info/aichi/nagoya-tempaku/
過去10年で見ると、名古屋市天白区の地価は住宅地、商業地ともに上昇しています。
エリア別では、地下鉄鶴舞線の北側で上昇率が高い傾向にあるようです。
天白区は名古屋中心部にアクセスが良いという立地から、駅周辺の人気が高いという特徴が見られます。
不動産売却においては、駅からの距離が短いほどスムーズに進みやすいと考えられるでしょう。
しかし、南側のエリアでは駅から離れるほどに地価の上昇率がゆるやかになりますが、マイナスにはなっていません。
天白区の魅力は、交通アクセスの良さだけではなく、落ち着いた環境や自然の豊かさにもあります。
駅から離れたエリアでは、都会にはない「住みやすさ」をしっかりとアピールすることが、スムーズな不動産売却への近道になるでしょう。

まとめ

名古屋市天白区には、自然、子育て環境、都市機能といった「住みやすさ」を構成する要素がバランスよく備わっています。
そのため、あらゆる家族構成や生活スタイルの方をターゲットとした不動産売却が可能だといえるでしょう。
名古屋市の不動産売却なら「名古屋市不動産売却相談所」へ。
主に天白区・緑区・南区の地域を得意とし、買取もおこなっております。
お客様に寄り添ったご提案をいたしますのでお気軽にお問い合わせください。