【2024年版】名古屋市で不動産売却を気付かれずにおこなう方法と媒介契約の選び方

2024-01-10

不動産売却を気付かれずにおこなう方法と媒介契約の選び方

この記事のハイライト
●気付かれずに不動産売却をしたい場合は一般媒介契約を選ぶのが無難
●不動産会社が抱えている顧客に直接紹介したり買取で売ったりすると気付かれずに売却しやすい
●仲介の場合は3か月~半年ほどの期間がかかるのが一般的だが買取なら最短3日~数週間で引き渡しできる可能性がある

不動産売却をする理由はさまざまですが、ネガティブな事情によって売り出すケースも多いです。
そのため「誰にも気付かれずに売りたい…」とお考えの方もいらっしゃることと思います。
今回は、気付かれずに不動産売却をするための媒介契約の選び方や売却活動の進め方、引き渡しまでの期間について解説します。
名古屋市天白区、緑区、南区で空き家の売却をお考えの方や、気付かれずに不動産売却をおこないたい方は、ぜひ参考になさってください。

\お気軽にご相談ください!/

気付かれずに不動産売却をおこなう場合の媒介契約の選び方

気付かれずに不動産売却をおこなう場合の媒介契約の選び方

まず、仲介で不動産売却をおこなう場合は、不動産会社と媒介契約を結びます。

媒介契約の種類とは?

媒介契約には、下記の3つの種類があります。

  • 一般媒介契約
  • 専任媒介契約
  • 専属専任媒介契約

それぞれ特徴やメリットが異なり、どれを選ぶかによって売却方法や期間も異なります。
気付かれずに不動産売却をしたい場合は、不動産会社と媒介契約を締結するときから注意が必要です。

一般媒介契約の特徴とメリット

一般媒介契約とは、1社以上の不動産会社に仲介を依頼できる種類です。
複数の不動産会社と契約を締結できるため、幅広く買主を探したい方に適しています。
また、売主自身で買主を見つけ、直接売買できる自己発見取引も可能です。
幅広く買主を探せ、条件で購入してくれる買主を選べるのがメリットでしょう。
また、レインズへの登録義務と、売主に対する販売状況の報告が任意となります。
レインズとは、不動産流通機構が運営する、不動産会社専用のシステムで、全国の土地や建物の情報をチェックできるものです。
レインズへ売却したい不動産の情報を登録すると、全国の不動産会社に不動産の情報が共有されます。
そのため、気付かれずに不動産売却をしたい場合は、一般媒介契約が無難と言えるでしょう。

専任媒介契約の特徴とメリット

専任媒介契約とは、1社の不動産会社にしか仲介を依頼できない種類です。
ただし、自己発見取引は可能となります。
そのため、不動産会社が見つけてきた買主と売主自身で見つけた買主、良い条件のほうを選べるのがメリットです。
ただし、専任媒介契約では、媒介契約を締結してから5日以内にレインズへの登録義務が生じます。
売主への販売状況の報告も、2週間に1度以上の頻度でおこなうのが特徴です。

専属専任媒介契約の特徴とメリット

専属専任媒介契約とは、1社の不動産会社にしか仲介を依頼できず、かつ自己発見取引も不可となる種類です。
レインズへの登録義務が媒介契約を締結してから5日以内に生じ、販売状況の報告の頻度は、専任媒介契約よりも多い1週間に1度以上となります。
他の媒介契約よりも進捗状況を把握できるのがメリットです。
レインズへの登録に抵抗がない場合は、販売状況が把握しやすい専任媒介契約や専属専任媒介契約を選ぶと良いでしょう。

▼この記事も読まれています
【2023年度版】不動産売却で使う広告の種類とは?広告費用はだれが負担する?

\お気軽にご相談ください!/

気付かれずに不動産売却をおこなう場合の売却活動の進め方

気付かれずに不動産売却をおこなう場合の売却活動の進め方

続いて、気付かれずに不動産売却をおこなう場合の、売却活動の進め方について解説します。

売却活動の進め方1:不動産会社が抱えている顧客に不動産をご紹介する

気付かれずに不動産売却をしたい場合の方法としてまず挙げられるのが、不動産会社が抱えている顧客に不動産をご紹介することです。
不動産会社には、土地や建物を売却したい方だけではなく、購入したい方も訪れます。
そのため、顧客リストを所有しているのが一般的です。
その顧客リストをもとに、ダイレクトメールや電話などで不動産をご紹介したり、来店した顧客にも直接不動産をご紹介することもできます。
ただし、この売却方法は、ご紹介できる方に限りがあるのがデメリットです。
対象の不動産に興味を持ちそうな方が顧客リストにいない場合は、売却できるまでに時間がかかるでしょう。

売却活動の進め方2:買取で売る

買取で売ることも、気付かれずに不動産売却をしたい場合の売却活動のひとつです。
買取とは、不動産会社が直接物件を買い取る方法となります。
仲介と違い買主が不動産会社となるため、購入希望者を募る必要がなく、気付かれずに不動産売却をしたい方におすすめです。
また、買取では査定後、金額に納得できればすぐに現金化できるのもメリットとなります。
ただし、仲介に比べると3割~4割ほど売却価格が安くなるのがデメリットです。
「安くても良いから早く売りたい」「いくらでも構わないから、気付かれずに空き家を手放したい」という方は、買取を検討なさってください。

売却活動の進め方3:個人間で取引する

売却活動の進め方として、個人間で取引することも挙げられます。
売主自身で購入希望者を探し、直接契約する自己取引となります。
ただし、不動産は高額な取引になりやすいがゆえに、お互いに信頼性があってもトラブルになることがあります。
重要事項説明書や売買契約書の作成など、個人では作成が難しい書面をつくる必要もあるでしょう。
そのため、個人間の不動産取引にはリスクがともないます。
安全に取引するためには、不動産会社を介したうえで、売却活動をおこなうのがおすすめです。

▼この記事も読まれています
【2023年度版】不動産売却における譲渡損失とは?確定申告の必要性も解説!

\お気軽にご相談ください!/

気付かれずに不動産売却をおこなう際にかかる期間

気付かれずに不動産売却をおこなう際にかかる期間

最後に、気付かれずに不動産売却をおこなう際にかかる、一般的な期間について解説します。

買取の場合の一般的な期間

買取の場合の一般的な期間は、最短で数日から数週間です。
先述のとおり、不動産会社が買主となるため、査定結果に納得できればすぐに売却することができます。
売りに出している期間が長いほど、気付かれるリスクが上がるため、気付かれずに売りたい場合は買取を検討なさってください。

仲介の場合の一般的な期間

仲介の場合の一般的な期間は、3か月~半年です。
買取とは違い、査定から引き渡しまでのあいだにさまざまな手続きが必要となります。
そのため、買取に比べると期間が長引いてしまうでしょう。
立地が悪かったり、築年数が経過していたりなど、条件が悪い場合、それ以上の期間がかかることもあります。
気付かれずに不動産売却をするため、広告や宣伝をおこなわない場合も、なかなか買主が見つからない可能性が高いです。
ちなみに、仲介で売る場合、下記の流れで売却活動を進めます。

  • 査定を依頼する
  • 不動産会社と媒介契約を締結する
  • 不動産会社が販売活動をおこない、条件交渉や値引き交渉、内覧対応をおこなったりする
  • 買主が見つかったら売買契約を締結する
  • 決済と引き渡しをおこなう

買主が住宅ローンを使う場合、審査や金融機関との契約も必要です。
審査に時間がかかれば、その分引き渡しまでの期間が長引くでしょう。
仲介の場合の場合の一般的な期間は、3か月~半年であるものの、1年以上かかることもあります。

▼この記事も読まれています
【2023年度版】不動産売却前にリフォームは必要?必要なケースと価格相場を解説

まとめ

気付かれずに不動産売却をしたい場合は、専任媒介契約や専属専任媒介契約ではなく一般媒介契約を選ぶのが無難と言えます。
しかし、なかなか売れないと売却していることが知られてしまう可能性があるため、状況に応じて専任系の媒介契約を選ぶのが無難です。
買取なら仲介よりスピーディーな売却が目指せるので、早く売却したい場合は買取を検討なさってください。
名古屋市の不動産売却なら名古屋市不動産売却相談所へ。
主に天白区・緑区・南区の地域を得意とし、買取もおこなっております。
お客様に寄り添ったご提案をいたしますのでお気軽にお問い合わせください。


ブログ一覧ページへもどる

まずはご相談ください!

052-746-1133

営業時間
10:00~18:30
定休日
火曜日・水曜日、年末年始、GW、夏季休暇

売却査定

お問い合わせ