【2024年版】不動産売却でよくある悩みや不安とは?解決方法を含めて解説

2024-01-30

不動産売却でよくある悩みや不安とは?解決方法を含めて解説

この記事のハイライト
●不動産売却のよくある悩みとして売却までの流れや費用がいくらかかるのがわからないことなどが挙げられる
●高額な資産の取引がゆえに住宅ローンを完済できるか不安になったり買主がお金を支払ってくれるのか不安になったりすることがある
●築年数が古い場合や価格が高い場合は買い手が見つからず悩む可能性が高い

土地や建物の売却は、一生のうちに何度も経験することではありません。
そのため、悩みや不安を抱えながら、売却の手続きを進めている方も多いのではないでしょうか。
今回は不動産売却でよくある悩みと、解決方法について解説します。
名古屋市天白区、緑区、南区を中心に土地や建物の売却をお考えの方は、ぜひ参考になさってください。

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不動産売却でよくある悩みとは?

不動産売却でよくある悩みとは?

よくある悩み1:引き渡しまでの流れがわからない

よくある悩みとしてまず挙げられるのが、引き渡しまでの流れがわからないことです。
不動産売却は査定や販売活動、契約や審査など、さまざまな工程を経て引き渡しをおこないます。
全体の流れがいまいちわからないと、土地や建物を売ることのハードルが高くなってしまうでしょう。
売却までの一般的な流れは下記のとおりなので、あらかじめ把握しておくことがポイントです。

  • 相場を調べたうえで不動産会社に査定を依頼する
  • 仲介を依頼する不動産会社と媒介契約を締結する
  • 不動産会社がインターネット上に物件情報を公開したり、ポスティングチラシを作成したりして販売活動をおこなう
  • 買主が見つかったら売買契約を締結する
  • 決済と引き渡しをおこなう

物件の状況や売主の要望などによって、流れが異なることがあります。

よくある悩み2:費用がいくらかかるのがわからない

費用がいくらかかるのがわからないことも、よくある悩みのひとつです。
不動産売却では、買主から受け取ったお金がすべて手元に残るわけではなく、売る際にかかる費用や税金を差し引く必要があります。
かかる主な費用は、下記のとおりです。

  • 仲介手数料
  • 抵当権抹消費用
  • 印紙税
  • 譲渡所得税など

仲介を依頼する不動産会社に対して、仲介手数料の支払いが必要です。
仲介手数料には上限額が定められており、売却価格が200万円以下の場合は取引額の5%、売却価格が200万円~400万円以下の場合は取引額の4%+2万円となります。
売却価格が400万円を超える場合は、取引額の3%+6万円となり、それぞれに別途消費税がかかります。
抵当権抹消費用は、ひとつの不動産に対して1,000円です。
印紙税は、取引金額によって異なり、200円~5,000円が相場となります。
また、不動産売却で譲渡所得(利益)が生じると、譲渡所得税の支払いが必要です。

よくある悩み3:どこに仲介を依頼すれば良いか選び方がわからない

よくある悩みとして、不動産会社の選び方がわからないことも挙げられます。
不動産会社とひとくちにいっても、会社によって得意分野が異なります。
土地や建物を売りたい場合は、売却の実績が多いところを選ぶべきと言えるでしょう。
不動産売却は、売主と不動産会社が二人三脚でおこなうものなので、信頼できるところを選ぶことも重要です。

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不動産売却時のお金の悩み

不動産売却時のお金の悩み

続いて、不動産売却でよくある悩みのひとつ、お金について解説します。

お金の悩み1:住宅ローンを完済できるか不安になる

お金の悩みとしてまず挙げられるのが、住宅ローンを完済できるか不安になることです。
住宅ローンが残っている状態で家を売る場合、売却金で完済を考える方も少なくありません。
しかし、残債の金額が多いと、完済できるか不安になってしまうでしょう。
一般的には住宅ローンが残っている場合は、残債の金額に応じて売り出し価格を決めます。
そのため、売却金で完済できるケースがほとんどです。
不安がある場合は、不足分を補うために貯金を多くしておいたり、返済をしばらく続けて残債を少しでも減らしておいたりすると良いでしょう。
金融機関や不動産会社に相談しておくことも、解決策のひとつです。

お金の悩み2:現金化をすぐに望んでいる

現金化をすぐに望んでいる場合、早く売りたいがために「なかなか売れない!」と悩むことがあります。
不動産は売りに出したからといって、すぐに売却できるわけではありません。
そのため、売却期間をあらかじめ決め、いつまでの成約を目指すかを考えます。
いつまでに売りたいと決めておけば、それに合わせた販売戦略を立てることが可能です。
方針を決めずに売りに出してしまうと、販売期間だけが長引く恐れがあります。

お金の悩み3:未払いにならないか不安になる

お金に関するよくある悩みとして、未払いにならないか不安になることも挙げられます。
不動産という高額な資産の売却では、買主がお金を支払ってくれるのか、不安になる方も多いです。
媒介契約を締結したあと、不動産会社は成約に向けて動き出します。
買主とのやり取りも間に入りおこないます。
しかし、すべてを不動産会社に任せるのではなく、売主も積極的に関わることが大切です。
必要書類の準備ができたら連絡を入れたり、疑問点がある場合はすぐにご質問ください。
進捗状況を把握しておけば、買主がいまどのような手続きをおこなっているのかを把握でき、未払いの不安も軽減できます。

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不動産売却がスムーズにいかず売れない場合の悩み

不動産売却がスムーズにいかず売れない場合の悩み

最後に、不動産売却がスムーズにいかず、売れない場合の悩みについて解説します。

売れない場合の悩み1:買い手がなかなか見つからない

売れない場合の悩みとしてまず挙げられるのが、買い手がなかなか見つからないことが挙げられます。
先述のとおり、土地や建物などの不動産は、売りに出したからといってすぐに売却できるわけではありません。
需要の有無や立地条件など、さまざまな要因により買い手が見つからないことがあります。
売れない理由として多いのが、価格が高いことです。
周辺相場と比べて高く売り出している場合は、価格の見直しを検討なさってください。
ただし、売れないからといって、少しずつ何度も値下げするのはあまり望ましい方法ではありません。
不動産を探している方の立場になって考えてみると、何度も値下げしている物件は悪目立ちしてしまうからです。
「値下げする理由があるのか?」「もう少し待てば、もっと下がるかも…」と思われ、ますます不動産売却がしにくい状況になってしまうでしょう。

売れない場合の悩み2:築年数が古く不動産売却が難しい

築年数が古い場合、築浅の物件と比べて売れない可能性が高くなります。
もし築年数によって売れない場合は、土地に対する需要を考えてみます。
都心部や駅から近い土地は、建物を解体し、更地にしたほうが早く売れるケースがあります。
反対に、地方の場合は解体せずリフォームやリノベーションをした方が、売れる可能性が高いです。
ただし、リフォームやリノベーションの費用を回収するのは困難となります。
そのため、優先順位を決めて工事したり、最小限のリフォームやリノベーションしたりするのがおすすめです。
また、更地にすると住宅用地の特例から外れ、固定資産税が高くなる可能性があります。

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まとめ

不動産売却時のよくある悩みとして、売却までの流れや費用がいくらかかるのがわからないことなどが挙げられます。
高額な資産の取引がゆえに、住宅ローンを完済できるか不安になったり、買主がお金を支払ってくれるのか不安になったりすることもあるでしょう。
築年数が古い場合や価格が高い場合は、買い手が見つからず悩むこともあるかと思いますが、その際は不動産会社へご相談ください。
名古屋市の不動産売却なら名古屋市不動産売却相談所へ。
主に天白区・緑区・南区の地域を得意とし、買取もおこなっております。
お客様に寄り添ったご提案をいたしますのでお気軽にお問い合わせください。


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