【2024年版】家の売却前に要チェック!内覧前にやるべき準備や当日の対応と注意点を解説

2024-04-16

家の売却前に要チェック!内覧前にやるべき準備や当日の対応と注意点を解説

この記事のハイライト
●家の売却にともなう内覧前の準備は「スケジュール調整」「掃除を徹底する」「インテリア」の3つ
●内覧当日は新しいスリッパを用意し、部屋を明るくしてアピールポイントを内覧者に直接伝えること
●注意点は生活感を抑えることや過度なアピールをしないこと、不確実な情報を伝えないことの3つ

家の売却は、内覧が成功の鍵を握っていると言っても過言ではありません。
そこで今回は、家の売却において内覧前にやるべき準備や内覧当日の対応、内覧対応時の注意点について解説します。
名古屋市天白区、緑区、南区を中心に不動産売却を検討中の方は、ぜひ参考になさってください。

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家を売却する際に必要な内覧前の準備とは?

家を売却する際に必要な内覧前の準備とは?

長年住んでいた家を売却するときは「ちゃんと希望価格で売れるだろうか」と心配になりますよね。
物件の印象は広告だけでなく、購入希望者が実際に物件内を見学する「内覧」にかかっています。
家の売却を成立させるためにも、内覧前は以下の準備をおこないましょう。

スケジュール調整

内覧希望者が現れた際に、迅速に対応できるようにスケジュールは柔軟に管理しましょう。
内覧は売却活動のなかでも、購入に後押しになる大きなチャンスです。
このチャンスを最大限に活かすためにも、いつでも受け入れられるように予定はできるだけ空けておくことが大切です。
また、1人の購入希望者が複数回にわたって内覧を希望することもあります。
たとえば、異なる時間帯や天候の下で物件を確認したいと考えるかもしれません。
そのため、日中でも夜でも内覧者のニーズに柔軟に対応できるよう、スケジュールを空けておくことが重要です。

掃除の徹底

清潔で整頓された空間は、内覧者に好印象を与えます。
とくに玄関やリビングなど、最初に目にする空間は印象に大きく影響するため、徹底的に掃除し、整理整頓をおこなうことが重要です。
また、キッチンやバスルームなどの水回りは、衛生状態がよくチェックされる箇所です。
水回りが汚れていると、全体の印象が大きく下がってしまいます。
普段の掃除では落ちにくい汚れもあるため、プロのクリーニングサービスの利用を検討するのも一つの手段です。

インテリアの工夫

モデルルームのように、インテリアに一貫性を持たせると、空間全体がまとまり、魅力的に見えます。
大掛かりな改装や高価な家具の購入は必要ありませんが、小さな工夫で大きな変化を生むことができます。
インテリアは過度に飾り立てるよりも、シンプルで整理整頓された状態を心がけましょう。
過度な装飾は空間を狭く見せてしまうことがあります。
たとえば、ラグやカーテンを同じ色合いにする、タオルや詰め替えボトルのデザインを統一するなど、細かな部分に気を配ると良いでしょう。
内覧の準備は、単に物件を見せるだけではなく、内覧者に物件のポテンシャルを最大限に感じてもらうための重要なプロセスです。
これらの準備を丁寧におこなうと、売却成功の可能性を高めることができます。

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家を売却する際に必要な内覧当日の対応とは?

家を売却する際に必要な内覧当日の対応とは?

内覧当日はきめ細かな対応をおこなうと、内覧者に物件とその周辺環境の魅力を効果的に伝えることができます。
内覧は物件を売却するうえで重要なステップですので、細部にわたる配慮が成功の鍵を握ります。
内覧当日に必要な対応は、以下のとおりです。

スリッパの準備

内覧者が最初に触れる物の1つがスリッパです。
清潔で新しいスリッパを用意すると、物件の清潔感と気配りをアピールできます。
内覧者はもちろん、不動産会社の担当者や必要であれば家族分も含めて準備しましょう。
また、清潔なスリッパを用意することは、訪問者を快く歓迎している印象を与えます。
これから自分の家になるかもしれない空間に、気持ちよく足を踏み入れてもらうための重要な一歩です。

部屋の照明

自然光と照明の両方を最大限に活用して、部屋を明るく見せましょう。
明るい部屋は広く、清潔で快適に感じられます。
すべての照明を点けると、部屋の隅々まで明るく照らし、ポジティブな印象を与えることができます。
照明が古い場合は、アップグレードもおすすめです。
LED電球への交換や、間接照明の追加など、照明に少し工夫を凝らすと、部屋の雰囲気を大きく変えることが可能です。
また、窓ガラスや照明カバーの掃除を忘れずにおこない、部屋に入る光を最大限に活かしましょう。

物件のアピールポイントを伝える

売主の「住んでいたからこそわかる情報」は、買主が知りたい情報の1つです。
内覧当日は、売主が物件を直接案内すると、住んでいた方ならではのリアルな声を内覧者に伝えることができるため、購入の後押しになります。
たとえば、部屋の日当たりの良さや、静かな環境、近隣の便利な施設など、実際に住んで感じた魅力を具体的に伝えましょう。
また、物件の良さだけでなく、周辺環境の魅力も大きなアピールポイントです。
近くのおすすめのレストランやカフェ、公園、学校などの情報を提供すると、生活のイメージを膨らませる手助けになります。
さらに、地域のイベントやコミュニティーの情報も共有すると、地域の雰囲気をより伝えることができるでしょう。

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家の売却における内覧対応時の注意点とは?

家の売却における内覧対応時の注意点とは?

内覧対応時は、事前に注意点を理解し、適切に対応すると、内覧者に好印象を与え、物件の魅力を最大限に伝えることができます。
内覧は家の売却プロセスにおける重要なステップのため、細心の注意を払って対応することが成功への鍵となります。
注意点は、以下の3つです。

注意点①生活感を抑える

住みながら家を売却する場合は、生活感を抑えることが大切です。
たとえば、内覧者が最初に目にするエントランスは、印象形成の重要なポイントとなります。
すべての靴を靴箱に収納し、玄関を広々と清潔に保ちましょう。
ダイニングテーブルやカウンターなどは、平面が空いていると部屋が広く整頓されて見えます。
不要な物はすべて片付け、可能な限りシンプルな状態に保ちましょう。
また、洗濯物や乾いていない衣類は、見えない場所にしまいましょう。
生活感が強すぎると、内覧者が物件を購入したときのことを想像しにくくなります。
不要な物や季節外れの衣類は、内覧期間中だけ実家やレンタルスペースに一時的に保管することも検討しましょう。

注意点②過度なアピールを避ける

内覧当日は、内覧者からの質問や興味を示したポイントに対してのみ、詳細な説明を提供しましょう。
無理に家の良さをアピールするのではなく、内覧者のペースに合わせた案内を心がけることが大切です。
内覧者に一定のプライバシーと探索の余地を提供すると、ストレスなくより快適に物件を見てもらえます。
適切な距離を保ちつつ、必要に応じてサポートを提供することがポイントです。

注意点③不確実な情報を伝えない

売却金額や契約条件の詳細については、不動産会社を通じて正確な情報を提供しましょう。
直接的な交渉や確定していない情報の提供は避け、専門家である不動産会社に委ねることが望ましいです。
内覧者からの質問に対して、自信を持って答えられない場合は、推測や不確かな情報を避け「確認してからお答えします」と伝え、後日正確な情報を提供することが重要です。
不利な条件で交渉してしまわないように、ご注意ください。

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まとめ

家の売却にともなって内覧の準備をおこなう際は、スケジュール調整や掃除、インテリアがポイントです。
内覧当日については、新しいスリッパを用意し、部屋を明るくしてアピールポイントを内覧者に直接伝えることがおすすめです。
注意点は、生活感や過度なアピール、不確実な情報を伝えないことが挙げられます。
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お客様に寄り添ったご提案をいたしますのでお気軽にお問い合わせください。


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