【2024年版】マンション売却時におこなう内覧の流れとは?事前準備や当日の対応も解説!

2024-05-14

マンション売却時におこなう内覧の流れとは?事前準備や当日の対応も解説!

この記事のハイライト
●内覧の基本的な流れは不動産会社から連絡を受けたら準備を整えて当日に対応することである
●内覧の事前準備のポイントには入念な掃除やにおい対策などが挙げられる
●内覧の当日対応では気遣いのある行動をすることも大切なポイントである

マンションを売却する際は、購入検討者が物件を見学する「内覧」をおこなうことが一般的です。
内覧は購入を決断するきっかけになることも多いので、事前にポイントを押さえておくと良いでしょう。
そこで今回は、内覧の流れや事前準備、当日の対応などについて解説します。
名古屋市天白区、緑区、南区を中心とした地域で、マンションの売却をご検討中の方は、ぜひご参考にしてください。

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マンション売却時に押さえたい内覧のポイント①流れ

マンション売却時に押さえたい内覧のポイント①流れ

マンションの売却は、一般的に以下の流れに沿って進めます。

  • マンションの査定を受ける
  • 不動産会社と媒介契約を結ぶ
  • 売却活動を開始して買主を探す
  • 買主が決まったら売買契約を結ぶ
  • 決済のあとマンションを引き渡す

この流れのなかで、内覧は売却活動の際におこないます。
まず、内覧の流れを確認しておきましょう。

マンションを売却する際の内覧の流れ

内覧の流れには、それほど多くの手順はありません。
不動産会社から内覧の予約が入った旨の連絡を受けたら、準備を整えて、当日に対応することが基本的な流れです。
内覧日の希望で多いのは土日や祝日ですが、平日を希望されることや、前日や当日に突然連絡が来ることもあります。
そのため、できるだけ対応可能なように、買主が決まるまではプライベートの予定を極力入れないでおきましょう。
内覧では室内をはじめ、収納や水回り、ベランダなどの見学を希望される可能性があります。
1回の内覧にかかる時間は、30分から2時間ほどです。
じっくり見たい方がいる一方で、ざっと確認すれば良い方もいるので、所要時間はその都度変わるでしょう。

マンションを売却する際におこなう内覧の平均回数

内覧は、買主が決まるまで続ける必要があります。
初めての内覧で買主が決まれば1回で済みますが、なかなか買主が決まらないと何回もおこなうことになるでしょう。
成約までにおこなう内覧の平均回数は、10回ほどと言われています。
また、買主が購入するマンションを決めるまでに問い合わせる物件の件数は、平均6件とのデータがあります。
このことから考えると、売主側も6回ほど内覧を受けたら、買主が決まる可能性があると考えられるでしょう。
ただし、内覧は回数をこなせば売却につながるわけではありません。
大切なのは、成約につなげるためのポイントをしっかりと押さえることです。
そこで、成約につなげるために押さえておきたいポイントを、確認しておきましょう。

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マンション売却時に押さえたい内覧のポイント②事前準備

マンション売却時に押さえたい内覧のポイント②事前準備

内覧から成約につなげるための大切なポイントは、事前準備と当日の対応をしっかりとおこない、購入検討者に好印象を与えることです。
そこで、マンション売却時の内覧に向けて、事前に準備しておきたいポイントを確認しておきましょう。

マンション内覧の事前準備のポイント1:入念な掃除や整理整頓

内覧で購入検討者に好印象を与えるためには、掃除と整理整頓が大切です。
とくに入念に掃除しておきたいポイントは、水回りと玄関です。
水回りは汚れやすい場所なので、きれいだと好印象につながることが期待できます。
落ちない汚れがあるなど、ご自身できれいにすることが難しい場合は、ハウスクリーニングを利用してみましょう。
そして玄関は、購入検討者が初めに目にするため、第一印象として強く残る場所です。
玄関が汚れていると、その印象を引きずってしまう可能性があるので注意しましょう。
また、整理整頓も内覧の事前準備として大切なポイントです。
物が多くて散らかっていると、実際よりも狭い印象を持たれてしまうかもしれません。
不用品を処分してきれいに整理しておくと、広くて清潔な印象を与えられるでしょう。

マンション内覧の事前準備のポイント2:におい対策

人の住む家には、特有のにおいがあるものです。
においが気になってしまうと、落ち着いて内覧できず、購入意欲の向上につながらないかもしれません。
においはすぐに消えるものではないので、あらかじめ準備する必要があります。
対策としては、こまめに換気扇を回すことや、消臭スプレーを使うことなどが挙げられます。
また、窓を開けて風をとおすことも有効です。
その際は、対角線上にある窓を開けると風のとおりが良くなるので、試してみましょう。

マンション内覧の事前準備のポイント3:その他

内覧では、購入検討者に気持ち良く見学してもらうことが大切なので、そのための準備もしておきましょう。
たとえば、スリッパが用意されていると、好印象を与えられる可能性があります。
ご自宅にスリッパがない場合は、事前に購入しておきましょう。
また、内覧だけではわからない点をアピールすることも、売却につながるポイントです。
近年新しい設備を購入したり、リフォームをおこなったりした場合は、アピールすると好印象につながるでしょう。
最寄り駅や周辺にあるお店や学校などの情報も、売却の際はアピールポイントとして活用できます。
内覧当日にスムーズなアピールや受け答えをするためには、事前に資料の準備や情報の調査をしておきましょう。

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マンション売却時に押さえたい内覧のポイント③当日の対応

マンション売却時に押さえたい内覧のポイント③当日の対応

マンション売却の際の内覧では、当日の対応も大切です。
部屋をきれいに準備していても、当日の対応に不備があると、売却にはつながらないかもしれません。
そこで、内覧当日の対応のポイントを確認しておきましょう。

マンション内覧の当日対応のポイント1:室内を明るくしておく

掃除や整理整頓をおこない、きれいでスッキリとした状態にしても、室内が暗いと良い印象を与えられない可能性があります。
そのため内覧当日は、できるだけ室内が明るく見えるように工夫しましょう。
日の光が入るようにカーテンを開け、照明をつけておくと、明るい印象になります。
照明が暗いと感じる場合は、新しいものに交換しておきましょう。
また、明るさとともに、室温にも気を配る必要があります。
必要に応じて冷暖房を使い、快適な温度にしておきましょう。

マンション内覧の当日対応のポイント2:曖昧な回答は控える

内覧の際は、さまざまな質問をされるでしょう。
ときには、マンションの不具合や売却理由など、答えにくい質問をされることがあります。
そのような質問は、正直に答えると印象が悪くなる気がして、曖昧に答えたくなるかもしれません。
けれど、曖昧な回答は不審に思われて、売却の機会を逃してしまう可能性があります。
そのため、回答が難しい質問への対応方法は、あらかじめ不動産会社と相談しておくと良いでしょう。
多少の不具合などはきちんと伝えたほうが、好印象につながると考えられます。

マンション内覧の当日対応のポイント3:気遣いのある行動をする

内覧時は物件の状態や周囲の環境だけではなく、売主の人柄をチェックされることもあります。
「この方が所有していたマンションなら、安心して購入できる」と思ってもらえたら、売却につながる可能性が高まるでしょう。
そのため、内覧時は気遣いのある行動を心がけることが大切です。
たとえば、内覧の時間が長くなりそうだと感じたら、お茶を出すと好印象につながる可能性があります。
道具などをあらかじめそろえておくと、手際よく準備できるでしょう。
また、過度なアピールをしないことも、大切なポイントです。
購入検討者には基本的に自由に見てもらい、必要に応じて質問に回答したり補足をしたりしましょう。

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まとめ

内覧の回数をこなしても売却できるとは限りません。
大切なのは、購入検討者に好印象を与えて、購入意欲を高めることです。
そのため、できるだけ好印象を与えられるように、事前準備や当日対応のポイントをしっかりと押さえておきましょう。
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